大学の夏休みが始まった!

前期課程の試験を終え、長い長い夏休みに入った大学生も多いことだろう。

試験中では、世間の小中高生はもう夏休みなんだと嘆いていたが、ようやく試験を終えて、人生の夏休みともいわれる大学生の夏休みが来た。

 世間の小中高生は八月に入り、夏休みがもう一か月もないことを悟り、また、じわじわと宿題をやっていないことへの焦りを覚え始めることだろう。

 

さて、筆者も夏休みに入ったことだが、大学生の夏休みにもつらいことがある。

まず最初に、試験はないがレポート課題がある科目があるのだがそのレポート課題が重いのだ。もちろん学科、科目によって異なるが筆者は二つのレポート課題が課された。

 

一つ目は情報処理のレポート課題である。情報処理では、ふつうはWord、ExcelPowerPointについて学ぶ。自分はバリバリの理系であるため、WOLFRAM MATHEMATICAという数式処理のソフトについて学ぶことになった。レポート課題というのは、そのMATHEMATICAを使って連成運動についてグラフやその動き方を求めるという内容だった。

連成運動とは、二つ以上の質点がばねで繋がっており、それぞれ作用しあうことで起こる複雑な運動のことである。

これをMATHEMATICAで検証するのがとても大変だった。情報処理においては、あまり理解せず作業のように授業をこなしていたから、頭にあまり入っていなかったのだ。そのため、まずMATHEMATICAを使った微分方程式の解き方など、基本的なことの復習から始まった。そしていざ問題に取り掛かると、連成運動を普通に解くやり方とモード分解で解くやり方の二通り行うのだが、モード分解というものをまだ学んでいなかった。そのため、今度はモード分解について学んだりすることになったのだ。

結局まる一日かけても終わらず、おおよそ三日分かかってしまった。

 

二つ目は、生物である。生物のレポート課題は単純で、微生物について何でもいいからA4に手書きで調べたものを書いて提出せよというものだった。自分はカビについてのレポートを書いた。これが意外と大変で、全く知らないことについてレポートを書くため、ほぼほぼ丸一冊カビについての本を読むことになった。おかげさまでカビについての知識はそれなりについた。

 

さらに物理のテストで再試になってしまったため、夏休みが始まってもなかなか夏休み気分になれなかった。

 

そんなこんなでなんとか夏休みにになった。夏休みはたくさんやることがあるので、その都度更新していきたいと思う。